デジタルヒューマニティーズ・ワークショップ

2009/03/15 當山日出夫

ARGのイベントカレンダーにはすでに掲載であるが、ここでは、少し詳しく紹介しておきたい。

2009 デジタルヒューマニティーズ・ワークショップ
2009年3月27日−29日
東京大学文学部次世代人文学開発センター

情報メディアとしてのコンピュータやインターネットの普及により,人文科学においてもデジタル技術の応用が進み,「デジタルヒューマニティーズ (digital humanities)」という学際・複合領域が創成されつつあります。本ワークショップは人文系の研究者や学生を対象として講義と実践演習を行うデジタルヒューマニティーズ入門講座です。ワークショップの講義では,人文科学資料のデジタル化にまつわる諸問題,およびコンピュータを活用したテクスト分析を中心に,具体的な事例を紹介するとともに,その技術や方法論について解説します。一方,ハンズオンセッションでは講義で紹介したツールや技法を用いて,データのコード化,整形や分析,さらにはテクストマイニングを行うなど実践的なトレーニングプログラムを提供します。

講師
A. Charles Muller(東京大学
Lisa Lena Opas-Hänninen(フィンランド・ オウル大学)
Espen Ore(ノルウェー国立図書館
永崎 研宣(山口県立大学
田畑 智司 (大阪大学

参加申し込みは、また、詳しい案内は、以下のURLから。

http://www.lang.osaka-u.ac.jp/~dhw2009/

當山日出夫(とうやまひでお)