2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

学生によるサイエンスカフェの案内

2009/02/23 當山日出夫ARGカフェで名刺をわたした、飯島さんからのメールで知った。HPもオープンになっているので、こここに紹介させていただく。「やまもも書斎記」と同時掲載。 ******************************中之島コミュ…

第4回DDCHのプログラム

2009/02/23 當山日出夫いったいどんな話しが聞けるのかわからないとこまると思うので、プログラムのPDFを編集して、タイトル・発表者を、一覧にしました。 文化遺産のデジタルドキュメンテーションと利活用に関するワークショップ ―プログラム― 2009 年3 月1…

第4回DDCH

2009/02/23 當山日出夫あまり情報が流通していないようなので、ここに掲載しておく。 第4回 文化遺産のデジタルドキュメンテーションと利活用に関するワークショップ The 4th Workshop on Digital Documentation of Cultural Heritage 開催概要: 場 所: 立…

電子出版における文字:懶惰を具体例として

2009/02/20 當山日出夫デジタル版『内村鑑三全集』で、あたまをかかえこんだ状態。つぎのような例は、どうすればいいのか。「懶惰」(らんだ)という内村鑑三が非常に多用する語がある。この「懶」の字については、右を、「頁」につくる字を、内村はつかって…

なぜコピペをしてはいけないのか

2009/02/20 當山日出夫やまもも書斎記の方に書いたコピペは何故いけないのか http://yamamomo.asablo.jp/blog/2009/02/19/4129521Wikipediaとコピペ http://yamamomo.asablo.jp/blog/2009/02/19/4129406もちろん、このような問いかけは、「パクリ」である。…

第1回日本文化デジタル・ヒューマニティーズ国際シンポジウム

2009/02/19 當山日出夫やまも書斎記にも書きましたが、今月末、立命館衣笠キャンパスでの、デジタルヒューマニティーズ(人文情報学)の国際シンポジウムです。「広報」ですから、こちらの方にも掲載します。多数のご来場をお待ちいたしております。なお、私…

電子出版における文字:〓(ゲタ)は良心的な処理か

2009/02/18 當山日出夫さて、2月15日の「電子出版における文字」の、直接のつづき。いくつか問題点はあるのだが、その最大の課題の一つが、無い字をどうするか、ということ。デジタル版『内村鑑三全集』データの作成の段階で、「今昔文字鏡」を使ったことは…

電子出版における文字:文字だけでは表現できない「なにか」

2009/02/17 當山日出夫もろさんのコメントに答えてということもあり、また、『内村鑑三全集』デジタル版について、両方にかかわること。均一に並んだ文字(活字)だけによって、文章表現(言語の表記)がなりたつ、これは、今では当たり前のように思っている…

電子出版における文字

2009/02/15 當山日出夫「やまもも書斎記」の方に、あれこれと書いた。それを、ここの場で、ある程度のまとめをしておきたい。電子出版における文字とは、どうあるべきなのか、という点についてである。とりあえず、念頭にあるのは『内村鑑三全集』のDVD版の…

『内村鑑三所感集』★★★★

2009/02/05 當山日出夫御茶ノ水駅でおりて、ホテルに荷物をあづけて、神田近辺まであるく途中、古書店の店頭にならべてあったのが、目についた。鈴木俊郎(編).『内村鑑三所感集』(岩波文庫).岩波書店.昭和48年初版・初刷である。300円だった。この当時…

神と『種の起源』

2009/02/03 當山日出夫たまたま、今、てもとにある内村鑑三全集(デジタル版・見本)が、第10巻。その最初にあるのが、「十九世紀に於ける欧米の大著述」。これは、明治35年(1902)年、『学燈』56号に寄稿したもの。まず、その問いは、「……諸先生に願ふて教…

内村鑑三全集の拡張新字体

2009/02/02 當山日出夫そろそろ花粉症のシーズンで、モーローとしている。この時期、本を読むのがつらくなる。紙の裁断面からのこまかな、紙の粉(?)。新刊の本を、パラパラめくっただけで、くしゃみがでる。学生のとき、約3万枚のカードを、手書きで書い…

学者バカとしての「白川静」

2009/02/01 當山日出夫『中央公論』大学の絶望、のつづき。p.47につぎようにある、(鷲田清一の発言として) 先輩達からは、みじめな将来しか見えてこない。教授は教授で、資金を取りにいく書類ばかり書いている。まるで営業マンで、「学者バカ」みたいな人…