『内村鑑三所感集』★★★★

2009/02/05 當山日出夫

御茶ノ水駅でおりて、ホテルに荷物をあづけて、神田近辺まであるく途中、古書店の店頭にならべてあったのが、目についた。

鈴木俊郎(編).『内村鑑三所感集』(岩波文庫).岩波書店.昭和48年

初版・初刷である。300円だった。この当時(昭和48年)だと、岩波文庫のの値段は、★の数。たしか、★=50円、だったか。となると、★★★★、であるから、200円。

このころ、記憶では、「喫茶店」(いまどきの「カフェ」なんぞではない)で、珈琲一杯の値段が、150〜200円ぐらいだったか。

コーヒーの方が高くなってしまった。

後のリプリント版も持っているが、ざっと見て、この初版・初刷のこの本の方がきれいで、読みやすい。

當山日出夫(とうやまひでお)