文字研究会の案らしきもの

2009-07-17 當山日出夫

明日は、いよいよ「第3回ワークショップ:文字−新常用漢字表を問う Part2−」兼「文字研究会準備会」である。その「文字研究会」の方。提言する予定の、会則の案らしきものである。とりあえず、ここにしめしておきたい。

2009-07-18


文字研究会(仮称)設立準備・試案


1.名称
文字研究会


2.目的
文字についてのあらゆる事象を研究し、その成果を発表し、相互に議論する。文字に関心のあるものが、自由につどえる場として機能することを目的とする。


3.会員
この会の趣旨にてらして、特に限定的な会員の制度をもうけない。会費などの徴収もしない。


4.会費・参加費
特に会費を徴収することはしない。ただし、研究会の開催にあたり、会場準備・配付資料などのために、いくぶんの参加費を必要とする場合がありうる。この場合の会計は、研究会においてその明細を記録し必要があれば開示しなければならない。


5.研究活動
年に2回程度の研究会を開催する。
発表は、幹事会からの依頼、および、自由な発表希望によるものとする。
特に機関誌の発行などはおこなわない。ただし、他の媒体、雑誌・書籍・インターネットなどにおいて、本研究会での発表を掲載の場合は、その旨を明記するものとする。
注:現時点では、勉誠出版『文字論』などへの投稿を歓迎するものとする。


6.組織
幹事会を設置する。
幹事会は数名よりなるものとし、代表、庶務、その他の担当を設置する。
注:現時点の案
代表(當山日出夫)、庶務(師茂樹、高田智和)、その他(安岡孝一小形克宏、その他)


7.事務局
花園大学 師茂樹研究室内 とする


8.その他
会の運営においては、幹事会の連絡において基本的におこなう。しかし、自由にひらかれた研究会として、誰でも自由に、会の運営、発表について発言できる。


本規約(案)は、2009年7月18日の、「第3回ワークショップ:文字−新常用漢字表を問う−Part2」において提言する。大方の賛同がえられた場合、次回(2010年初頭の予定)に「第1回文字研究会」を開催する。国立国語研究所を予定。


暫定的な連絡先は、以下のとおりとする。(※メールアドレスは、省略)
當山日出夫
師茂樹

さて、もし、研究会となったら、ホームページをつくらないと。私の夏休みはいったいどこにいってしまうのだろうか。

當山日出夫(とうやまひでお)