委員会としてと、個人としてと
2009-08-23 當山日出夫
補足的にのべておく。
NHK調査のような視点から、これまで、新常用漢字表について、委員会において、まともに議論されてこなかったし、また、調査もされてきていない、このことは事実として認めるべきだろう。
私としては、このような委員会のあり方については批判的である。
もちろん、委員会の個々のメンバーについてみれば、それぞれに考えることはあるだろう。個人的にはそれなりの意見を持っていることと思う。(なお、私は、自分の名前「當山日出夫」を明記してあるから、委員会のメンバーとどの程度の関係であるかは、関係するひとにとっては、わかっているはずのことと思っている。)
私が問題にしたいと思っているのは、新しい漢字表をきめることの、基本的なものの考え方と手続きについて、である。これを、委員会に対して問うている。
當山日出夫(とうやまひでお)