『戦後日本漢字史』

2011-02-07 當山日出夫

やまもも書斎記の方にも書いたが、こちらにも。


阿辻哲次.『戦後日本漢字史』(新潮選書).新潮社.2011

目次は、

第1章 終戦と漢字

第2章 常用漢字表への道のり

第3章 「書く」時代から「打つ」時代へ

第4章 「常用漢字表」の改定


と、ざっと、そのタイトルどおり、戦後の日本の言語政策(漢字)にかかかわる部分を、たどっている。

まだ、読めていないのだが……その中にいた人間のひとりの証言として、貴重な本であることはまちがちない。

とりあえず、紹介だけでもと思って。

當山日出夫(とうやまひでお)