「障碍」と書けるようにしよう
2009/06/07 當山日出夫
「障害」「障碍」の問題である。この件については、tokujirouさんのブログに、その経緯が、わかりやすく記されている。
tokujirouの日記
http://d.hatena.ne.jp/tokujirou/
「碍」と丸山一郎先生
http://d.hatena.ne.jp/tokujirou/20090606/1244237421
興味、関心のある方は、是非、参照して、読んで、そして、「自分で考えて」もらいたい。文字の使用/不使用を、強制する時代ではない。これからは、自分は、どのような価値観でその文字を使用するかが、とわれる時代になる。
日本語を使うひとびとのより円滑なコミュニケーションのために、
・過渡的には、当用漢字の漢字制限があり
・常用漢字として「目安」になり
・「新常用漢字」として、日本語の表記における漢字の役割を考えるようになり(かなでかくことをふくめて)
そして、
・これらの先に、日本語の正書法がある
拙速にいそぐことではないと思う。だが、情報化社会における漢字使用の問題は、漢字についてこのように、WEB上で、さまざまな意見が交わされる、このこと自体にまず、基盤をおくことである。
當山日出夫(とうやまひでお)